絶滅危惧種に・・・。

九州南部も梅雨明け宣言があったらしい。

となると、D族が2番目に苦手とする季節が来たことになる。

数年前までは、D族にとって一番危険な季節は「夏」だと
思っていたし、そう思われていた。

しかし、ここ十数年の分析結果からして、D族にとっての
最大の危険な時期は、実は年に2回押し寄せていることが
判明したのである。

それは、「春」と「秋」。


・・・??(ーー;)

一番暑い、「夏」ではないのか?



との議論が巻き起こる。

これが、落とし穴なのだ。


実は、D族にとって「夏」は快適なのかもしれない
という仮説に至っている。なぜなら、あらゆる行動範囲
の地点が冷房によってきちんと涼しく管理されていることが
多い。
ショッピングセンター、図書館、交通機関の中、部屋の中、
会議室の中。
ちなみにD族自体、自ら暑い場所への移動やそのような
場所での行動は控えるか、極力省エネモードを採用するため、
暑い野外に長時間いることが少ない傾向にある。(自社調べ)
よって、「外」という場合分け議論はない。

つまりは、「夏」を利用して、ここぞとばかりに涼しい、
もしくは”冷えた”場所 or 環境に身を置くことが多い。

ということは、「過ごしやすい」のだ。

D族が「夏が嫌だ!」という論は、あまり当てはまらない。
重要なのは、「暑い」のが嫌だということ。

これもD族の特徴とも言えるが、暖房が嫌いな傾向にもある。
なぜなら、「暑くなる」からだ。
当然嫌がる・・・。

つまりD族に決定的打撃を与える季節は「夏」ではなく、
一般の方々の肌感を受け入れ、それに合わせた環境作りが行われて
しまう「春」「秋」が最も危険なのだ。

「春」
 =だんだんと寒さも和らぐが、寒暖の差もまだ激しいため、
  扇風機や冷房をつけるにはまだ早い!と判断されてしまう。
  となると、窓を開け、ぬるい風で「心地よいね〜!」という
  会話が発生する状況下で生きねばならない。

「秋」
 =残暑も抜け、朝晩は少しずつ肌寒さを感じてくる。鈴虫の声
  などに皆が耳を傾け、”秋の涼しさ”を雰囲気で感じてしまう
  季節になる。もちろん、”涼しくなってきている”感があるので、
  いつまで冷房や扇風機をつけているんだ!という判断が下る。 
  となると、窓を開け、ぬるい風で「心地よいね〜!」という
  会話が発生する状況下で生きねばならない。


・・・(ーー;)


なんと悍ましいことだろう。
D族は、年に2季節も苦しみながらの生活を耐え、
今日も生きている。
だが、冷やしすぎると冷たい目線でお返しが来て、
汗を拭うと哀れな目線での集中砲火。
汗臭さが蔓延するとなおのこと。

しかし、D族は日本の食料品や飲料の購入、または
飲食店での単価アップなど、様々な社会貢献度が高い。

それでも、優遇はされないのが実情だ。

D族は、この季節、こんな戦いも日々している。


暑い(ーー;)

汗をかく💦

シャワーを浴びる(^^)

サッパリする

でも風呂あがりなので、

暑い

汗をかく💦

シャワーを浴びる(^^)

サッパリする

でも風呂あがりなので




…(ーー;)


毎年考えるが、

一体どこで折り合いがつくのか。

例え、冷房がかかっている部屋でも、実はこのルーティンが
数回は起こることもある。
変温動物のように、部屋の下がった気温と同じくらいにまで
肌表面の温度が下がらなければ、脳に「快適になりました!」
通知がいかない。




季節は関係がないが、地球温暖化は非常に困る。
これは、D族の絶滅を意味する。
もしかしたら、我々D族は今「絶滅危惧種」に片足を
突っ込んでいるのではないか。

絶滅危惧種は、国の政策としてきちんと保護をして頂きたい。


D族の滅亡は、

・ハンバーガーが売れなくなります。
・焼肉食べ放第でも、客の絶対数が減ります。
・たくさんの生地を使い、大きなサイズを作り単価を
 あげても、需要が伸びません。
・炭酸飲料が危機的に売れなくなります。
・アメリカによく見られる、D族のための電動車椅子
 入らなくなります。
・ダイエット関係の商品が全く売れなくなります。
・あらゆる分野のLサイズものが打撃を受けます。
・飛行機では”一人で2シート分の料金を取ります”
 での航空会社の単価アップ施策が通用しなくなります。
・「大きいサイズ」の洋服店が続々と閉店します。
・クーラーの購入率が多少落ちます。
・デジタルでなくても体重計が良くなります。
・ミックルグリルセットの売れ行きが悪くなります。
・夜中の通販での販売実績が落ちます。
・コンビニ弁当の8割が、メニュー変更を余儀なくされます。
・絶対的な肉の消費量または米の消費量が減るので、
 農家も絶滅危惧種に道連れになる可能性が出てきます。




地球温暖化」に関連して、「D族の絶滅危惧種入り」。
それに伴う、世界経済の悪化は目前まで来ている。





















(全て持論であり、一切の根拠はありません・・・)