Endless Tears

どれだけ朝を迎えれば、
貴方に会えるのだろう。

どれだけ星空を見上げれば、
貴方と話せるだろう。

この世から色がなくったあの日、
胸に抱える漆黒の思いは、
誰に吐き出しようもなく、
我が身をめぐる

横たわる貴方の横顔は、
グレースケールの我が目に
さらに白にしか見えない。

小さい頃に目指した貴方の身長
超えたはずなのに


どれだけ朝を迎えれば、
貴方に会えるのだろう。

どれだけ星空を見上げれば、
貴方と話せるだろう。

片道切符のこの想い
きっと届くだろう



貴方のいない世界が始まった日、
宿り木を失った小鳥の群は、
行きようのない、果てなき旅を
日々のツトメと仰ぐ

微笑みかける貴方の笑顔は、
再来のない現実と理想を
赤い薔薇にからませる

やっと追いついた貴方の身長
ゴールはまだまだ山の向こうに

どれだけ朝を迎えれば、
貴方に会えるのだろう。

どれだけ星空を見上げれば、
貴方と話せるだろう。

片道切符のこの想い
きっと届くだろう



どれだけ涙をこらえたら
貴方に慰められるだろう

どれだけ時間が経てば
貴方のもとに飛べるだろう

片道切符のこの想い
きっといつの日か


譲れない想いを
今貴方に…