ありがとう、さようなら。

今日、俺にとっての重要な
思い出しが、一つ消えた。


その温もり、
その包容力、
その容姿、

全ては、今でも細部に至るまで
覚えている。

数年前には、しばらく暮らして
いた事もある。
だが、それ以前から思い入れが強すぎて、
家族同然というか、当たり前に存在して
いたというか…。

やはり、永遠なんてないんだと痛感。
いつかは別れる日が来るんだよな。


ありがとう。
ありがとう。

本当にありがとう。


体の一部を無くしたくらい切ないけど、
脳に焼き付けた写真はいつまでも
劣化しないだろう。
女々しいかもしれないが、
事ある度に思い出すだろう。


今でもやっぱり大好きだよ。


さようなら。